とても、辛い。

 

 

 

 

楽を、しようしようとしていませんか?

 

楽ならそれでいいや〜、と思っていませんか?

 

楽を追い求めていませんか?

 

 

楽(ラク)。これを追いすぎるあまり、私は

 

 

 

 

失敗しました。

 

 

 

 

それは飲んだ帰りの電車。2駅。乗って降りるまでに2駅。たった2駅。ものの数分。5分。

 

 

 

 

 

失敗しました。

 

 

 

 

 

空いている座席が、そこにはありました。

 

 

 

 

 

座ってくれと言わんばかりの座席がありました。

 

 

 

いい気分で座らせていただきました。コートからスマートフォンを取り出しました。隣の席の方に当たらぬよう取り出しました。

 

 

2駅乗車後、乗り換えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

失敗しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

知らず知らずのうちに、JR東日本によるプリペイド電子マネー"Suica"を落として……。

 

 

 

 

 

たった2駅。ものの数分。少しの時間、楽をしようと考えた人間の末路です。

 

 

とても辛い。

 

 

JR東日本さんから電話がかかってきたときには既に取り返しのつかない場所にそれはありました。

 

 

とても辛い。

 

 

再発行しました。

 

 

とても辛い。

 

 

 

 

 

 

楽を追い求めたあまり、苦を味わう。

 

 

 

 

 

 

そんな、午後11時。

 

 

 

 

 

 

 

おしまい

〇〇か△△、どっちの方が好き?問題

 

 

 
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よくありますよね。

 

 

 

『〇〇と△△、どっちが好き?』

 

『〇〇派?△△派?』

 

 

 

聞かれたことのない人ってそうそういないのではないかと思います。

 

 

 

例えば、

 

きのこの山たけのこの里、どっちが好き?』

『犬派?猫派?』

 

などなど多種多様、何でも聞くことができます。

 

 

 

 

この質問、ちょっとだけ、ほんの少しだけ、

 

 

「え?は?」

 

 

ってなったことありませんか?

 

 

多くの人は、この質問にぺろーんって軽く答えると思います。

 

 

 

僕だってこの質問にぺろーんって軽く答えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃあ何が問題なの??????

 

 

 

 

この質問には大きな欠点があるのです。

 

 

 

 それは

 

 

 

どちら派でもない人、つまりどちらも嫌いな人の意思は尊重されていないことが多い

 

 

ということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

チョコレートが嫌いな人に、

 

 

きのこの山たけのこの里、どっちが好き?』と、聞いたとしても、

 

 

 

「え?どっちも嫌いだけど……」

 

 

 

って返ってくるのがオチです。

 

 

その返しに対して

 

『あ、そうなんだ……』

 

『は、何それ、つまんな』

 

 

などと言ってしまえば、そこからはもう冷戦状態に陥ってしまうこともあるでしょう。

 

 

 

 

 

先日、この類の質問をされたことがありました。

 

 

『海かプール、どっちが好き?』

 

 

 

 

僕は磯の香りが苦手です。人間以外のすべての生き物が苦手です。貝殻すら怪しい。海が苦手です。

 

 

また、プールサイドにつばを吐く人がいたり、プール内で放尿する人がいたりします。加えて、ヌメりが嫌いです。プールが苦手です。

 

 

 

それ故、この質問に対して、

 

 

「ごめん、どっちも嫌いなんだ」

 

 

 

ってぺろーんって軽く答えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『は?なにそれつまんな』

 

 

 

 

 

 

 

え?

 

 

 

つまんな?

 

 

 

 

 

は?

 

 

 

 

戦争?

 

 

 

 

戦争する?

 

 

 

 

 

 

海もプールもどっちも嫌いな人がいてもいいじゃないですか。

 

 

犬も猫もどっちも嫌いな人がいてもいいじゃないですか。

 

 

 

 

 

 

人それぞれなんです、十人十色。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局

 

 

『つまんな』

 

 

さえ言わなければ、すべては丸く収まる

 

という話でした。

 

 

 

南無。

 

 

 

 

おしまい

シャッターがしまってしまう前に

 
 
 
真面目な話をします。
 
 
 
皆さんにはこんな気持ちになって欲しくないので。
 
 
 
 
 
 
ずっとずっと行こう行こうと思っている居酒屋、カフェ……
 
何でもいいです。
 
 
ずっとずっと行こう行こうと思っているお店、ありませんか?
 
 
 
 
 
 
誰しもここに行きたい、行ってみたい、というお店はあると思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
僕はありました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
最寄り駅から自宅までの道、ちょうど中間地点あたりにそれはありました。
 
 
 
 
 
ずっとずっと行こう行こうと思っていた居酒屋がありました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
引越してきて一年半、ずっとずっと行こう行こうと思っていました。
 
 
 
 
 
 
そして2015年から2016年になる、この前の冬休みです。
 
 
 
 
 
 
そろそろ行くぞ、と。
 
 
 
 
 
今までは行こう行こうと思いながら、臆病になっていました。
 
 
 
 
 
1人で入るのはな、みたいな
 
 
 
ちょっとした照れみたいなものがありました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんな照れをやめて
 
 
 
バイト帰りに1杯引っ掛けて行こうと思い
 
 
 
お店の前を通過
 
 
 
 
 
 
シャッターがしまっていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
貼り紙には
 
 
「店主都合のため休業」
 
 
 
 
 
 
 
 
ああ、年末年始だからやらないのかな、仕方ないな、春休み前には行くぞ、と。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ずっと、ずっと、待ってました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そのシャッターが開くことはもうないんです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いつの間にかそこには
 
 
 
『テナント募集』
 
 
 
 
の文字。
 
 
 
 
 
 
 
悲しさしかありません。
 
 
 
 
 
ずっとずっと、行こう行こうと思っていました。
 
 
 
 
いらない照れ、恥ずかしさ、そんなもののためにもう開くことのないシャッターを
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ずっとずっと行こう行こうと思っているお店はありませんか?
 
 
 
 
 
永遠にそのお店がやっているとは限りません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
一か月以内に行ってください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
一週間以内に行ってください。
 
 
 
 
 
 
明日にでも行ってください。
 
 
 
 
 
 
 
 
今すぐ行ってください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
シャッターが締まってしまう前に
 
 
 
 
 
 
 
 
おしまい

絶世の美女



バイト行く前にね、見ちゃったんです。


ほんとに見ちゃったんです。自転車に乗りながら。



そもそもあまり目がいい方ではない僕は、前から走ってくる人がぼやけて見えてたんですね。

めちゃくちゃ綺麗な女性でした。
世界三代美女に並ぶ、いやそれを超えてると言っても過言ではないレベルの美女でした。

このレベルになるとどんな服装で走ってても美しいですよね。

ぼーっと見てたら電柱にぶつかりました。
そしたらその女性、

「大丈夫ですか!?!?」

って。うわあ、恥ずかしい、って思う反面、なんかよくわからんけどめちゃくちゃ近くに綺麗な顔が……みたいな、反面、バイト遅れる……反面、みたいな感じでした。


ついプロポーズするところでした。危ない。




嘘なんですけどね。



ほんとに会ったのはおじいちゃんです。
そのおじいちゃん、頭は黄色のニットをとんがりコーンみたいに被り、下はなんか黄色の服、とにかく服装ファンキーな方でした。


うわっ、すごいなって。若々しいなって。でも一つ、つい口から出ていました。
















いやストレッチマンか!!!










おしまい

人種




この前、ある記事を読みました。




『韓国のことが嫌いな人は韓国人まで毛嫌いする』


『韓国人の中にもいい人はたくさんいる』


『韓国政府の対応はよくないかもしれないが、私たちは悪くない』










在日韓国人の方の悲痛な叫びでした。
確かに、"ただその国で産まれた、育った、または自分の親がその国の出身であった" などなど、そのような理由で個人が嫌われたり嫌な顔をされる、というのはかなり理不尽であり、おかしな話ではあります。











そのような "嫌悪" というのは、メディアで放送されている他国の政府の対応や身近で他国の人と接した時の感情、それらがかなり大きな要因となっている気がします。











間違いなく、中国や朝鮮半島出身の方でもいい人はたくさんいらっしゃいます。これは真実です。しかし、(最近は増えてきましたが)そういった国の方々と接する機会、というのは割と少ないものです。その少ない機会で彼らが悪印象、悪影響を与えてくる、ということもあります。
















また、ある人は言いました。
『中国、朝鮮半島の人は、食べ方が汚い』




これは事実です。実際、私が働いている飲食店では、明らかに中国人の使用したテーブルは他のテーブルと比べ物にならないほど汚い状態です。文化の違いもあるでしょう。日本の文化と他国の文化、相容れることができるはずがないのです。










記事を書いた在日韓国人の方は、こうも言っていました。




『嫌いって言わないでほしい』






その通りです。


誰だって嫌われたくはないです。


好き好んで嫌われる人なんてそうそういません。






ここで一つ提案をさせてください。




偏見を捨てましょう。








これしか道はありません。道はこれだけです。一本道です。






メディアに惑わされ偏見を持たず、一人の人として見ましょう。




それだけで良心のある韓国人、中国人は救われるのではないでしょうか。








けどやっぱり僕は彼らが苦手ですっていう人たち。


















おしまい


おはよう。こんにちわ。こんばんわ。気づけば吐息は白く、身も心も財布も僕の言葉も寒い季節となりました。





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この季節になると考えてしまいます。








今年、自分、何かしたか?









何もしてません。








ただひたすら、時間を浪費し、課題、テスト、バイト。酒、ゲーム、バイト。







Twitterを見ると、都内大学生がインターンやリーダーシップ研修。







僕は、課題、テスト、バイト。酒、ゲーム、バイト。









これでいいのか。考えてしまいます。









どうでしょう。みなさん。時間、大切に出来てますか?







しかし、"時間を無駄にしないで生きている" と言えるような時間の使い方、これを線引きするのはめちゃくちゃ難しいと思うんです。






インターンやリーダーシップ研修などに参加する学生を "意識高い" と呼び、敬遠する人もいます。







また、サークルや部活で毎週のように飲み会を開き騒いでいる学生も "ウェイ系" として敬遠されています。






どちらも今、自分が楽しめる、または自分の力になる、と考えて行動しているのです。








ここで、僕は考えてしまいます。











インターンやリーダーシップ研修などに参加する時間、理科大の僻地に追いやられた僕たちにはありません。









酒飲んで、ウェーイって騒ぐ元気、おじさんにはありません。なんなら今使えるお金、めちゃくちゃ少ないです。








そしてまた考えてしまいます。










課題、テスト、バイト。これに追われてしまうのは必然で仕方のないことではないか。




なんてったって、時間もお金もないんだもの。仕方ない仕方ない。めちゃくちゃ言い訳して生きてます。










このままでいいんでしょうか。










よくない。現状に満足してしまうのはよくない。






そう思いつつ、また僕はバイトに向かうのです。










最後に1つ。









ソシャゲはやるな。









おしまい。

3月11日

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。3月11日ということで、少しばかり自分の中で思うことを書き記していきたいと思います。


みなさん、1日1日を無駄にはしていませんか。


おそらく誰もが1日1日を大事に生きようと思っていると思います。でも自分のどこかで必ず””明日””が存在しているので、結局””今日””という1日を無駄に過ごすんです。


だって今日亡くなった人もまさか今日自分が死ぬとは思ってないじゃないですか。


明日地震が起こるかもしれない。明日通り魔に刺されるかもしれない。明日車に引かれるかもしれない。明日突然心臓発作が起きるかもしれない。こんなこと言い出したらキリがないですけど、自分が明日死なないことなんて、自分が明日も生きていられることなんて、明日にならないと分からないんですよね。


誰もが分かっている通り、死んでからではもう遅いんです。死んでからではもう何もできないんです。そう考えると、今しかできないことをしよう。今だから出来ることをしよう。って思えてきませんか。


しかし、思えたとしても行動に移せるかどうかは別です。


明日死ぬと分かったらしようと思えるのかもしれません。明日死ぬかもしれない。そんなこと思ってても、自分は””明日も生きていられる可能性””を信じてみたくなります。




自分の中には知らず知らずのうちに、””明日の自分””が生きているんです。結局今できることを後回しにしてしまう人間が多いんです。




ただ、今できること、今やりたいことを見直すためにここで立ち止まることも大切な生き方なんじゃないかなと思います。




おわり